
エル・アラメインのシャーマン
私は元々ドイツアフリカ軍団が大好きで、作る戦車やトラックなどはすべてアフリカ行きになっていました。そんな、アフリカ軍団マニアな私が唯一昔から作りたいと思っていたシャーマン戦車が、1942年夏エル・アラメインの戦いに登場したシャーマンⅡ(M4A1)なのです。
M3戦車と同形のサスペンションを持つ初期型のM4A1のキットは長らくキット化されていなかったのですが、最近になってドラゴンとタスカから相次いで発売されています。タスカのキットは各模型雑誌などでも取り上げられてそのすばらしさはよくわかるのですが、一方のドラゴンのキットはあまり取り上げられていないようなので、どんなものかな? と思い、組み立ててみました。
結論は、とてもよいキットですよ。パーツ数もそんなに多くなく組み立てやすいです。ただ、砂漠のシャーマンの特徴でもある大型のサンドシールドがフェンダー共々エッチングパーツを組み立てるようになっていて、これはけっこう難易度が高いです。この部分はプラスチック製のタスカが作りやすくていいですね。今回は、あとでジオラマにしたときのことを考えて、各ハッチのヒンジ部分に真ちゅう線を入れて可動にしています。砲塔上面につくCal.50機関銃はキットのものも悪くはないのですが、全体的に単調な形状のなかでアイキャッチになると思い、なかなか使う機会がなかったタスカのキットを使用しました。(写真1~3)



砲塔上面のアップ。砲塔後部の雑具箱にはキットの説明書の通りエッチングパーツのベルトを取りつけましたが、実車写真を見るとあんまりつけていないので、取りつけなくてもいいですね。(写真4)

エンジンデッキ脇には工具類が取りつけられていますが、留めベルトもエッチングパーツで再現できるようになっています。本物は革ベルトなので、柔らかい感じが出るように指でしごいて曲げました。(写真5)

このキットの最大の難関が大判のエッチングパーツを曲げて組み立てるフェンダーとサンドシールドです。サンドシールドはウェーブの「黒い瞬着」を使って組み立て、擬装用レールは接着面が小さいのでハンダ付けで組みました。
フェンダー上のオイル缶ラックもエッチングパーツが入っているのですが一回り以上大きいので、プラ帯板で自作して、レジンパーツのオイル缶を入れました。(写真6)

でき上がってみると、全体の雰囲気はまさに砂漠のシャーマン! という感じでとてもよいです。ネット上の評判などからいまいちなのかと思っていたら、全然そんなことはありませんでした。これで、フェンダーとサンドシールドがプラスチックパーツだったら言うことないんだけどなあ。(写真7)




















Hi Masahiro, flawless work, I love how you made a clean build, a terrific example of what should be. It isn’t a surprise as you are a long time experienced modeler, but anyway is a little master built model, well done!
Very nice to get a master’s opinion of some kits.
Really looking forward to the next post!
Very nice Doi-san, I look forward to your vignette for this one. ^^
ハッチのヒンジの向きは直さないんですか?